外国人留学生の派遣について

社会のグローバル化を目指す日本で、「雇用の創出」を通して留学生のサポートとお客様へのサービスを提供することが我々の使命です。

外国人留学生は日本での生活で自立すべく、仕事に対しての熱意や意欲に溢れており、仕事への取組みも熱心な学生も多いため、派遣先の多数の企業様から高い評価を頂いております。
TFでは日本語学校や専門学校、大学等と連携し、常に多数の留学生とのネットワークを構築しておりスピーディーにより良い人材をご紹介することが可能です。

また、職場を提供して頂く企業様には通訳の出来る人間を配置し、導入教育(安全・職場のグランドルール・作業の説明等)を実施いたします。
その後も職場の巡回や就業後の個人面談等にて企業様と留学生のサポートを継続させて頂きます。

「留学生派遣」の流れ

  • 不足人数と導入部署を選定して頂きます。
    業務内容などの条件を考慮しお見積りさせて頂きます。
  • 留学生への募集内容と条件提示また通勤手段や時間も考慮し人員の募集と選定をいたします。
  • ご指定の日程にて候補者の職場見学を実施させて頂きます。
    その際にご担当者様より業務内容等についてのご説明を頂きます。
  • 派遣社員としての勤務開始となります。
    当社担当者が導入前教育を行い配属し留学生のフォローをいたします。

専属のコーディネーターと外国人スタッフによる留学生のフォロー

マナー、グランドルールなどの基本教育を事前に実施し、派遣スタッフの定期面談やフォローで日々の職場などでの悩みの相談やフォローでスタッフのモチベーションを維持します。

必要に応じて人数、職場環境、などを考慮し、お客様とご相談のうえ、スタッフ管理(フォロー)のプランを作成し、ご提案いたします。
※外国人の通訳を介した導入教育や日々のフォローで言葉や文化の壁を取り除き、お客様と留学生の不安を解消致します。

【留学生30万人計画】について

留学生30万人計画について、文部科学省ほか関係省庁(外務省、法務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省)は、平成20年7月29日付けで計画の骨子を策定

ポイント
  • 「グローバル戦略」展開の一環として2020年を目途に留学生受入れ30万人計画を目指す。
  • 大学等の教育研究の国際競争力を高め、優れた留学生を戦略的に獲得。
  • 関係省庁・機関等が総合的・有機的に連携して計画を推進
方策の項目
  1. 日本留学への誘い ~日本留学の動機づけとワンストップサービスの展開~
  2. 入試・入学・入国の入り口の改善 ~日本留学への円滑化~
  3. 大学等のグローバル化の推進 ~魅力ある大学づくり~
  4. 受入れ環境づくり ~安心して勉学に専念できる環境への取組~
  5. 卒業・終了後の社会の受入れの推進 ~社会のグローバル化~

平成27年5月1日現在の留学生数は208,379人
平成26年5月1日現在(184,155人)と比較すると、24,224人(13.2%)増

留学生30万人計画により留学生の受入れ人数が日本国内において最新の調査で20万人を超え1年間で2万人を超える留学生の受入人数となっております。

計画の骨子では卒業・終了後の社会の受入れの推進 ~社会のグローバル化~卒業後の方策は記載されておりますが、留学期間中の外国人留学生は苦学生も多く存在しており、日々の勉学に勤しみながら学費や生活費の心配が常に絶えない状況もあり、留学期間中においては資格外活動許可を受けて週28時間以内を限度としたアルバイト代で学費や生活費に充てているのが現状です。
しかしながら、まだまだ外国人に職場を提供して頂ける企業様は多い訳ではなく、夢と希望を抱いて日本に来た若者達がまずは越えなくてはいけない最も大事なハードルの一つです。

Q.留学生をアルバイトとして雇うことは可能ですか。

A.学生は資格外活動許可を受けた場合に、アルバイトを行うことができます。資格外活動許可を受けている留学生については、一般的に、アルバイト先が風俗営業又は風俗関係営業が含まれている営業所に係る場所でないことを条件に、1週28時間以内を限度として勤務先や時間帯を特定することなく、包括的な資格外活動許可が与えられます(当該教育機関の長期休業期間にあっては、1日8時間以内)。なお、資格外活動の許可を受けずにアルバイトに従事した場合は、不法就労となりますのでご注意下さい。

入管からあらかじめ「資格外活動の許可」を得て、その範囲内で働く場合は不法就労とはならない。
在留カードの資格外活動欄に「許可:原則週28時間以内・風俗営業等の従事を除く」と記載があれば、就労が可能。